TMC関連で以下の仮想通貨が危険かも?というニュースが入ってきました。

ノアコインという仮想通貨関連の話らしいです。

 

ノアコインとは?

個人的には仮想通貨という言葉はビットコインとかで少し聞いたことがあるのですがノアコインというのは聞いたことがありませんでした。そこでどのようなものなのかネットで調べてみました。

するとトップページには「最強暗号通貨」「今から購入すれば億万長者」などの言葉が踊っています。

「フィリピンの国が抱える大きな社会問題を解決させるために政財官民が一致団結して立ち上げた国家ぐるみのプロジェクト」、それがノアプロジェクトらしいです。

国家ぐるみで暗号通貨を始めるとなると凄いですね。

 

ビットコインは凄い、ノアコインはもっと凄い!?

ノアコインを宣伝しているサイトなどを見ているとビットコインを引き合いに出しています。まずは大成功した部類である思われるビットコイン。今後も仮想通貨の立ち上げの際にはビットコインを引き合いに出してくるところが多くなることでしょう。

2015年春から2016年末にかけて3倍にもなったらしいです。100万円をビットコインにしていたら300万円になったということですね。もっと長いスパンで見れば1万倍以上にもなっていることでしょう。

一方でノアコインは立ち上がったばかりなので今投資しておけば億万長者も夢ではないらしいです。しかもフィリピンの国家プロジェクトなので安心らしい?

 

ノアコインに注意?

その一方でノアコインは大丈夫(?)という話もでてきました。以下がノアコインに関するニュースらしいです。この話を見る限りではかなり危険っぽい。

これは、日本の市場で「事前販売」されていると言われている仮想通貨「ノア・コイン」についてインターネット上で広まっている情報に関するものです。

日本市民の皆様から受けた問い合わせに応え、当大使館はフィリピン中央銀行(Bangko Sentral ng Pilipinas)と証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に確認を行ないました。

フィリピン中央銀行によりますと、中央銀行は、ノア・ファウンデーション及びノア・グローバルイノヴェーションサービス(ノア・グローバル)に対して、ノア・コインの事前販売に携わる権限を与えておらず、また、ノア・コインを国家プロジェクトとして承認しておりません。中央銀行により行なわれた初動調査では、ノア・コインの事前販売活動は、会社定款に記載されたノア・グローバルの主要・副次目的からかけ離れたものです。

フィリピン中央銀行と証券取引委員会の調査では、ノア・グローバルに国債や証券、その他類似証券を販売取引するライセンスや権限はありません。

加えて、ノア・グローバルは、証券取引委員会に登録されている住所に実在していません。ノア・グローバルの事務所住所(タギッグ市フォートボニファシオのネット・リマ・ビルディング、正確には10/F, Net Lima Bldg., 5th Avenue corner 26th Street, Brgy. Fort Bonifacio, Taguig City)への現地視察と調査を行なったところ、当該企業はネット・リマ・ビルディングのテナントではありませんでした。

これらの観点から、市民の皆様はデジタル金融取引への従事には慎重になり、フィリピン中央銀行(http://www.bsp.gov.ph/)や取引証券委員会(http://www.sec.gov.ph/)などフィリピンの関連政府機関のウェブサイトを確認するようお願いいたします、

引用元:通知(フィリピン共和国大使館)

 

フィリピン政府が公式に否定

フィリピン大使館がノアコインを否定。その事務所も存在しないとされています。大使館というのは国のメッセンジャーなのでフィリピン政府が正式に否定したということです。

要するに投資で一番重要な信頼性という部分で嘘をついていたということになります。個人的にはノアコインというのは聞いたことはないので断定的なことは言えませんが正直、かなり危険な投資だと感じます。

 

なぜ、ノアコインが広がった?マルチ商法か?

ノアコインが急速に広がった背景にはその販売システムが起因しています。どうやらノアコインを購入すると代理店の権利がもらえるらしい。

そうですマルチ商法的な(システム見てないのでマルチ商法とは断定しませんが)販売システムなのです。ノアコインを薦めている人は宣伝利益を目的にノアコインをあなたに伝えているということです。

自分の投資リスクを減らすために他の人を誘っているということです。リスクを自分が負うのが投資本来の姿ですが、そのリスクを人に押し付けようとする人が多数おられるということです。

ほとんどの仮想通貨は立ち上がらずに終わるらしい(95%以上駄目らしい)のでノアコインに限らず仮想通貨の投資は慎重になったほうがいいでしょう。仮想通貨の立ち上げ話は投資というよりは投機やギャンブルといった類のものです。

 

ビットコインはマルチ商法で広がった?

仮想通貨として有名で既に地位を築いているビットコイン。

このビットコインはマルチ商法的に広がったのでしょうか?おそらくですがビットコインそのものはマルチ商法とは関係ないでしょう。

ただし、ビットコインを購入するためのソフトやシステムを販売する形でマルチ商法を利用している例はあるようです。ビットコインそのものはマルチ商法とは全く関係ないということ。

よってマルチ商法的に広げようとしていると思われるノアコインとは本質が違うと考えたほうがいいでしょう。

 

結局のところ

やはりうまい投資話には注意した方がいいでしょう。購入することで代理店になるような代理店システムを採用しているところは特に注意。

「本当に良い話だから」と言って近づいてくるかもしれませんが確実にあなたのお金を狙っているだけだと思います。

代理店システムでなければ安全というわけでもありませんがやはりその辺りにも注意を払ったほうがいいと思います。

 

うまい投資話に注意まとめ

うまい投資話には注意ということで今回はノアコインのお話を紹介させていただきました。正直なところ、ノアコインについては私は全く知らないので今回紹介した以上の話はできません。事実を列挙しただけなのでそれで判断してください。

ノアコインその他、仮想通貨などについては儲かると思う人は購入したらいいと思うし、それ自体を否定するものではありません。ただ、ノアコインに関しては投資で一番肝心な信頼性の部分で嘘があったようなので個人的には否定的です。

あなたも自分なりに事実を集めて判断してください。

(私は否定的ですが、今後、ノアコインの価値が上がる可能性もあります。あくまでもこれは1つの情報ということで自己責任で投資を考えてください)